島根で蟹を出す旅館を、夕食の評点の高い順に4軒までのランキングにしました。
冬の山陰へ行くなら、こんな一泊を思い描きますよね。
- 山陰で揚がった松葉ガニを、刺しでも焼きでも味わいたい
- 宿に着いたらもう動かず、温泉と蟹だけで一晩を終えたい
- 順位の根拠が分かる形で、外さない1軒を決めたい
せっかく解禁の時期に合わせて出かけるなら、その土地でしか食べられない形で楽しみたいですよね。
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それぞれの宿の蟹の出どころと食べ方、泊まるエリアの違いまで詳しくご紹介します。
蟹のプランは漁期に入ると一気に埋まるので、日程が決まったら早めに押さえておくと安心ですよ^^
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島根で蟹を味わえる旅館ランキング4選
順位は楽天トラベルの夕食の評点の高い順で、蟹のプランが実際に出ている宿だけを並べました。
献立も蟹の量もプランで変わるので、気になる宿は楽天トラベルの最新プランもあわせて見てみてください。
1. 松江しんじ湖温泉 皆美館(みなみかん)|島根県松江市

所在地:島根県松江市末次本町14
- 活松葉蟹をふんだんに使ったかにづくしのコース
- 夕食の評点が4.85で、今回の4軒で最も高い
- 客室に温泉の風呂が付いていて、いつでも入れる
- 宍道湖のほとりで、松江城まで歩いて行ける
料理の評価がいちばん高いところで蟹を食べたい方に向いている宿です。
かにづくしのプランは活松葉蟹を使うと書かれていて、活きのものを使う宿だと分かります。
130年を超える歴史があり、和のオーベルジュという言い方で料理を前面に出している宿です。
朝食の名物は鯛めしで、蟹とは別の島根の味も一泊のうちに入ります。
宍道湖の夕日を部屋から眺められるので、着いた日の夕方の使い方が決まります。
かにづくしのプランには12月28日から1月5日までの除外日があるので、年末年始に行くなら別のプランを見ておきたいところです。
▼宿の口コミ
- 一品ずつ心遣いが感じられて、のどぐろやしじみ汁も美味しかったという声
- 苦手な食材への対応が早く、予定の変更にもすぐ応じてもらえたという声
- 客室の温泉に24時間いつでも入れて、宍道湖の眺めも良かったという声
料理を褒める声の細かさが他と違っていて、評点の高さがそのまま出ている宿だと受け取りました。
↓活松葉蟹のかにづくしと、客室の温泉が気になる方はこちら!
👉「松江しんじ湖温泉 皆美館(みなみかん)」を見てみる
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2. 出雲・玉造温泉 白石家|島根県松江市

所在地:島根県松江市玉湯町玉造44-2
- ズワイ蟹1.5枚分を使う冬のかに会席
- 蟹茶碗蒸し・蟹寄せ鍋・蟹天婦羅・蟹釜飯と調理法が分かれる
- クチコミ件数が3,991件で、今回の4軒で群を抜いて多い
- 創業300年、玉造温泉の中心にある大型の旅館
評価の数が多いところから安心して選びたい方に向いている宿です。
冬のかに会席はズワイ蟹1.5枚分で、そのうち1枚は姿のまま出てきます。
残りは茶碗蒸し、寄せ鍋、天婦羅、釜飯と形を変えて並ぶ組み立てです。
蟹のほかに出雲そばも入るので、島根らしい品が一度の食事にそろいます。
朝食はダイニングでのビュッフェ形式で、焼きたてのパンケーキも並びます。
夕食はダイニングでの用意が基本になるので、部屋で食べたい日は別の宿が向きます。
▼宿の口コミ
- 会席の最後のステーキが柔らかく、デザートまで良かったという声
- 6年前の宿泊を覚えてもらえて驚いた、手書きのメッセージも嬉しかったという声
- 露天風呂は湯の量が多く、朝夕で男女が入れ替わるので2度楽しめたという声
接客の記憶に触れる声が目立つので、人の手のかかり方で選ぶ宿だと読み取りました。
↓ズワイ蟹1.5枚分の会席と、玉造温泉の湯めぐりが気になる方はこちら!
👉「出雲・玉造温泉 白石家」を見てみる
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3. 美保関温泉 旅館 美保館 国文化財の宿|島根県松江市

所在地:島根県松江市美保関町美保関570
- 境港産と産地を名指しした松葉ガニを2.5杯分
- 境港産の紅ズワイガニを使うプランは漁期の外でも選べる
- 夕食は個室食か部屋食で、周りを気にせず食べられる
- 国の文化財に登録された旧館があり、美保神社まで歩いて5分
蟹の出どころと量をはっきりさせたい方に向いている宿です。
名物のカニ三昧プランは境港産の松葉ガニを2.5杯分使うと書かれています。
2.5杯分は、鍋と姿蒸しと焼きで一杯ずつ使ってもまだ余る量です。
献立は鍋と雑炊、姿蒸し、焼きガニ、茶碗蒸しと調理法が分かれて並びます。
夕食は新館で、朝食は本館の広間という形に分かれています。
松葉ガニのプランは11月11日から3月31日までなので、その外の時期は紅ズワイガニのプランを見ることになります。
▼宿の口コミ
- 船盛りの造りがすばらしく、紅ズワイガニのとろりとした身が最高だったという声
- 荷物を運びましょうかと声をかけてもらえて、温かみのある接客だったという声
- 大浴場は小さめだが貸切風呂が心地よく、海を眺められる部屋も良かったという声
蟹そのものを褒める声が具体的で、産地を名指しする姿勢が味の評価にもつながっていると読み取りました。
↓境港産の松葉ガニ2.5杯分と、文化財の宿での個室食が気になる方はこちら!
👉「美保関温泉 旅館 美保館 国文化財の宿」を見てみる
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4. 紅葉館<島根県>|島根県安来市

所在地:島根県安来市清水町528
- 活松葉蟹を1人あたり一杯以上使う会席
- 摘草の精進料理に茹で松葉蟹を合わせるプランもある
- 夕食も朝食も、境内を眺められる個室で用意される
- 安来清水寺の境内にあり、三重塔のライトアップを見られる
静かな場所で蟹に向き合いたい方に向いている宿です。
会席は活松葉蟹を1人あたり一杯以上使う形で、蟹刺しと茹で蟹、甲羅焼が並びます。
もう一つの形として、摘草の精進料理に茹で松葉蟹を半杯合わせるプランも用意されています。
この宿はもともと精進料理と摘草料理で知られていて、山菜の扱いを褒める声が集まっています。
清水寺の境内という場所柄、夜は静かで、三重塔のライトアップを見て過ごせます。
松葉蟹のプランは12月7日からで、ほかの3軒より1か月ほど遅く始まるところは見ておきたいです。
▼宿の口コミ
- 地元の食材を丁寧に調理していて、ゴマ豆腐は通販で買いたいほどだったという声
- 女将の心遣いが細やかで、飾らないのに心を尽くした対応だったという声
- 貸切の家族風呂を気兼ねなく使えて、静寂に包まれた環境に癒されたという声
料理の細部と静けさを同時に挙げる声が多く、蟹だけを目的に来る宿とは少し性格が違うと受け取りました。
↓活松葉蟹の会席と摘草料理、清水寺の境内の静けさが気になる方はこちら!
👉「紅葉館<島根県>」を見てみる
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松葉ガニと漁期、宿の選び分け
ここからは、4軒を見比べるときに効く材料を順に整理していきます。
松葉ガニとズワイガニは何が違うのか
松葉ガニとズワイガニは、生き物としては同じ種です。
和名はどちらもズワイガニで、松葉ガニは山陰で揚がったオスに付けられるブランド名にあたります。
同じように、北陸で揚がったものは越前ガニと呼ばれます。
ブランドタグが付くのは基準を満たしたものだけで、活きたまま水揚げされたこと、甲羅が11センチ以上あること、身の入りが良いこと、脚が欠けていないことが条件になります。
つまりタグは味の保証ではなく、産地と状態の証明として付いているものです。
食べ比べたら北海道のズワイガニのほうが好きだったという声もあるので、ブランド名だけで決めなくてよいということでもあります。
その宿の蟹はどこで揚がったものか
旅館の蟹は冷凍の外国産ではないか、という見方は読者の側にもすでにあります。
だから記事に載せるべきは宿の名前ではなく、プランに何と書いてあるかのほうです。
夕食の評点が高い順に6軒のプラン一覧を開いたところ、蟹のプランが出ていたのは4軒でした。僕なら、ここは宿の格より、産地や活きの状態が書いてあるかどうかで選びます。
産地まで名指ししているのは美保館で、境港産の松葉ガニを2.5杯分と書いてあります。
皆美館と紅葉館は活松葉蟹という書き方で、活きのものを使うことが分かります。
白石家はズワイ蟹1.5枚分という量の書き方で、産地の記載はありません。
どこまで書いてあるかは宿の姿勢の表れなので、気になる方は予約の前に確かめておくと安心です。
食べに行ける時期は11月6日から
松葉ガニの漁は11月6日に解禁され、3月31日で終わります。
解禁日は省令で決まっているので、宿の都合で前後することはありません。
漁期は146日しかないので、1年のうち5か月に満たない期間に旅程を合わせることになります。
宿のプランはさらに短く、皆美館と白石家が11月半ばから2月末まで、美保館が11月11日から3月末まででした。
紅葉館だけは12月7日からなので、11月中に行くなら候補から外れます。
時期が合わない方には、美保館の紅ズワイガニのプランが9月から6月まで用意されています。
泊まる場所は4つのエリアに分かれる
4軒はそれぞれ別のエリアにあり、泊まる場所で旅の形が変わります。
皆美館は松江しんじ湖温泉で、松江城や宍道湖の夕日と組み合わせやすい場所です。
白石家は玉造温泉で、温泉街の散歩や出雲大社への移動を考えるならここになります。
美保館は美保関温泉で、境港のすぐ近く、海と神社のある集落の中です。
紅葉館は安来で、清水寺の境内という山あいの静かな場所にあります。
観光を足すなら松江か玉造、蟹と静けさだけに絞るなら美保関か安来という分かれ方です。
夕食の評点とクチコミ件数を並べて見る
夕食の評点は今回の4軒の中での位置として見て、件数はその評点が何人ぶんの声でできているかとして見ます。
| 宿 | 夕食の評点 | クチコミ件数 | 蟹の書かれ方 |
|---|---|---|---|
| 皆美館 | 4.85 | 377件 | 活松葉蟹 |
| 白石家 | 4.72 | 3,991件 | ズワイ蟹1.5枚分 |
| 美保館 | 4.68 | 369件 | 境港産松葉ガニ2.5杯分 |
| 紅葉館 | 4.67 | 355件 | 活松葉蟹1杯以上 |
上の3軒は評点が0.2の差の中に収まっていて、順位よりも蟹の書かれ方で選ぶほうが差が出ます。
白石家だけは件数が桁違いに多いので、評点の読み方が他の3軒とは変わります。
数字は2026年9月20日に取得したもので、この先の宿泊で動いていくので目安として見てください。
決め方と、泊まる日の段取り
何を取るかより、何を諦められるかで見ると4軒はきれいに分かれます。
料理の評価がいちばん高いところで食べたいなら皆美館で、その代わり年末年始はかにづくしのプランが外れます。
声の多さで安心して選びたいなら白石家で、その代わり夕食はダイニングになるので部屋食は諦めます。
蟹の産地と量をはっきりさせたいなら美保館で、その代わり松江の街歩きは車での移動が前提になります。
静けさの中で食べたいなら紅葉館で、その代わり11月に行く日程は諦めることになります。
ここからは泊まる日の動き方ですが、今回の4軒はどこも食事の時刻をプラン一覧に出していません。
そのぶん動かせない条件は日付のほうにあるので、組み立ては時刻ではなく日程で考えることになります。
11月上旬に出かけるなら、解禁が11月6日なので、その前に着く日程は蟹の無い一泊になります。
年末年始をねらうなら皆美館の除外日を先に確かめ、11月中なら紅葉館を外して考えると迷いません。
美保館を選ぶ日は、境港や美保神社を昼のうちに回ってから宿へ入る流れが自然です。
同じ島根で蟹以外の宿も見ておきたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください^^
隣の鳥取と迷っている方には、こちらの記事が比べやすいですよ^^
島根の蟹の旅館ランキングのまとめ
島根で蟹を出す旅館を、夕食の評点の高い順に4軒のランキングにしてご紹介しました。
決め手は、蟹の書かれ方と泊まる日付の2点で、そこさえ決まれば宿は決まります。
同じ蟹の会席でも、産地の書き方や量、泊まるエリアには違いがあるので、旅の目的に合わせて見比べてみてください。
食事の内容は宿泊日やプランによって変更される場合があるので、予約前には楽天トラベルで最新のプラン内容を確認してくださいね。
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